家を捨てよ、街に住もう~『家を捨てる』という生き方が当たり前になる。~
30歳独身サラリーマン。家と会社の往復の日々。
家には寝に帰るだけ。変わり映えのない日常。
私同様、そんな生活を送っているサラリーマンは多いと思う。
そんな中、次世代の暮らし方をしている男を見つけた。
「他人と同じ空間に住むなんて」という世間の声がありながら、今やシェアハウスは当たり前の暮らし方になっている。その次に当たり前になる暮らし方。それこそが、
『家を捨てる』生き方だ。
『家を捨てた男』
新R25やabema primeでも特集が組まれた、次世代の暮らし方。『家を捨てる』といわれてもピンとこないと思うので、説明していきたい。
話題の民泊マッチングサイト。
◎なんで家を捨てたの?
転職して、年収が1200万から600万になっ家について考えた時、単純に部屋のグレードが下がり、自分にプラスアルファ(ワクワク)がなかったから。寝るだけの箱に金を払うのがもったいないと感じたから。※単にお金がないから、掃除が面倒だからという理由ではない。
◎家を捨てるにあたって荷物はどうしたの?
メルカリやCASHで家具、家電は売却。本はすべて電子化。服は『サマリーポケット』というオンライン貸倉庫に預けている。住民票は会社の住所で登録。マイナンバー等会社のロッカーに保管。その他荷物は会社のデスク下に置いてる。
↑月額250円から預けられる。不用品はヤフオク出品代行も可。超便利。
◎メリットはあるの?
・出費が抑えられる
敷金・礼金等の「初期費用」が0。宿泊費に「水道光熱費」や「ネット通信費」も入っているため出費が抑えられる。(事実16万から9万に)
・家賃をコントロールできる
これまで「固定費」だった家賃を自分でコントロールできる。
・アクティブ、フットワークが軽くなる。
どうせなら休日どこかに行こうという気持ちになるらしい。
・街のPDCAを回せる
実際に様々な街に暮らすことができ、どんな街であるかを肌感覚で理解できる。将来住みたい街を探せる半年で20カ所くらい住んだらしい。
・その他
終電気にしなくていい。掃除しなくていい。
⇒出費が減って街や人との体験が増える。
◎デメリット
なし。しいて言えば毎日の宿をスマホで探さなくてはいけないことくらい。
◎便利なサービス
・洗濯代行のしろふわ便
月額8800円で月5回 7~9kgまで対応できる。1回の洗濯3時間かかると考えると非常にお得で便利なサービス。
・weeeks
「日常に非日常を」をコンセプトとした、誰でも気軽に週末/1週間/1カ月から
ルームシェアを楽しむことが出来るサービス。いろんなテーマでルームメイトが募集されており、住む街についても選ぶこともできる。
↑社長。
◎所感
メリットしかないのにそもそも家を捨てるという選択肢を持っていなかった。
市橋さんは年収1200万から600万の暮らしに変えるという決断をしたけど、確実に差分の600万円以上の体験をしながら生きている。特集組まれていることからもわかるように、すでに市橋さん自体に価値が付いている。市橋さんはホームレスでなくトラベラーだ。
家を捨てることで会社に勤めながら、日常の中でも旅に出れるはずだ。
◎でも、実際急に家捨てるって言われても・・・。
ますは、1週間ルームシェアサービスweeeksを手始めに使ってみるのがいい。
街のPDCAもできるし、共通の何かを持っている人たちと出会い刺激にもなるはず。
街×人の体験は個人的に最強のコンテンツだと思っているのでお試し感覚でサービスを利用してみます。
◎最後に
新R25、abema primeで特集組まれていて超絶面白いのでぜひ見てみてください。