女も家を捨てる時代〜定住しないアドレスホッパー達〜
『家を捨てた男』の衝撃から半年。
今回は『家を捨てた若者』についてabema TVで再度特集が組まれましたので改めて内容まとめていきます。
家を捨てた2人の女性
今回はメインは「家を捨てた女性」についてです。
①早川さん IT企業勤務
家を捨てたきっかけ
アメリカ時代の2か月のホッピング体験で視野が広がり面白かった。
自宅の光熱費の督促状を見て電気代と家賃を払っていることに疑問が沸いた。
結果、1週間限定のルームシェアサービス「weeeks」利用で月5万円で生活体験と出会いに重きを置く生活へ。
※「weeeks」1週間限定のルームシェアサービス。企画に基づき事前にルームシェアメンバーを募集。人との出会い、街との出会いから新たな価値観に気づける。
昨日は #weeeks忘年会 にお越し頂きありがとうございました!
— 短期ルームシェアweeeks (@teritoru_life) December 16, 2018
60名もの方(内サービス利用者8割)熱量の高い、とても素敵な会となりました🥰
イベントで発表した通り、weeeksは今後会員制での運営となります。
これまでサービスを利用してくださった全ての方、関係者の方々に感謝の気持ちをこめて😌 pic.twitter.com/1XcK3kFNWR
※「weeeks」は現在会員制サービスとなり、新たなサービスとして試し住みができる「KEYBO」が2019年2月にリリース予定。
気になる恋愛事情
男友達からは「もし自分の彼女だったら結構キツい。アウトじゃないですか?」との意見。本人は彼氏はできないだろうと笑って話す。恋愛に関しては前回の特集でも議論されていた大きなポイント。前述の「家を捨てた男」市橋さんは彼女ができておりますが女性はちょっと厳しいかも。
②夢ちゃん 都内大学生
家を捨てたきっかけ
「1週間weeeksで暮らしてみたら都内に出たくなった。気分次第で自由に暮らすのが良いなと思った。実家に帰るとなると、22時が終電なので縛られている感じがしていた。」
アドレスホッパーへの意見
幻冬舎編集者 箕輪氏
「今っぽい。東京は家賃が高すぎて暮らすために働くようになっている。シェアすることでその問題点を解消している。加えて楽しく好きな人と暮らせるのはHAPPYなこと」
「大学生だとやりたいけど、社会人だと毎日宿を探すのが手間」
作家 峰なゆか氏
「会社の近くに家を借りて土日外に出ればいい」
「家を捨てる生活」の未来
市橋さんは月一回hoppingをテーマに「hopping bar」を 開催。
昨日オープンした #HoppingBar🍷
— 市橋正太郎/アドレスホッパー (@shibu_senn) October 30, 2018
初回30名オーバーの大盛況でした。
各地を転々とするアドレスホッパーが、月一リアルで集まれる場所として、Pop-up Barをやる。
この構想、なんとか続けていけそうです。次回は、【11/20】の予定。ぜひ気軽に遊びに来てください。次回はオンライン参加も可能です。 pic.twitter.com/zxwyhSmul5
交流やホッピングの情報をシェアしたりしている。毎月人が増えているとのこと。
中にはシングルマザーで子育てしながら旅をしてる強者も・・・
アドレスホッパー向けサービス
女性のアドレスホッパーには助かる「メチャカリ」というサービスも紹介されています。リクルートが発表した2019年のトレンド予測の中には、「デュアラー」という言葉が登場する。デュアラーとは都心と田舎の2つの生活=デュアルライフを楽しむ人達のこと。
2019年は、「住」に関する価値観が大きく変わる節目なのかもしれません。