yamatya’s blog

お笑い/イベント/ビジネス本を中心に30歳サラリーマンが気の赴くままに書いています.

八丈島のキャバクラを1人で3軒ハシゴした話

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29歳のGW。私は八丈島にいた。東京から飛行機で50分。
「都会の喧騒を離れて人生について考えたい」という高貴な理由ではもちろんなく、
ただ面白そうという単純な理由で八丈島の1人旅に行った。

だが意図せず、結果的に人生について考えさせられることになった。
八丈島のキャバクラを1人で3軒ハシゴすることによって

 

キャバクラに楽しもうと思って入ったら、キャバ嬢の人生が興味深すぎた。
結果的にキャバ嬢の人生を吉田豪ばりにインタビューしていたので勉強になった点を嬢の特徴とともにまとめます。

①キャバクラGのMちゃん
26歳奄美大島出身。ショートカットの綺麗な黒髪で一見病んでそう。
鹿児島でキャバクラやってて 友達に誘われてなんとなく島へ。
海は好きじゃない。もう2年半以上勤務(友達は3週間で帰った)
元カレは島の人で、付き合って同棲もした。結婚考えたものの金遣い荒いのが原因で別れる。弟が最近結婚したようで自分も考えちゃうらしい。やりたいことを見つけた(資格系)ので5月で島を出る。

ガールズバーSのTちゃん
36歳山形県出身。キャバクラ以外にお菓子の企画、製造、マッサージと三足のわらじを履いて忙しいとのこと。街ではそこそこの有名人。宮古島3年、小笠原諸島2年、八丈島2年と島々を回っている。付き合って数か月の彼氏が後数年は島にいる人のため数年は島にいる予定。親が厳しかった反動で自由な島生活に憧れたとのこと。独立志向強い。

ガールズバーSのAちゃん
35歳八丈島出身。商工会議所メンバーでよく東京に行く。高校の同級生も同じ店で働いていて八丈島では珍しいことのよう。正直ルックスは??なところがあるのものの自分に自信を持ってるようすが接客から伝わってくる。いいお母さんタイプ。


④おまけ キャバクラGの店長
29歳福島県出身。求人の月25万円に惹かれて入社を決めた29歳。(元東京の黒服)
月25万だけど島だからちょろいと思って入社を決めた。実際かなりきつくほぼ店にいるらしい。楽しそうだった。

まとめ
島には様々なバックグラウンドを持ったキャバ嬢が多くいる。特に島のキャバクラは出入りが非常に激しい。その中でも人生を決めて島を出る人が多いと聞いた。

そんな人たちを間近で見るから、ことあるごとに自分の人生についても考えざるを得ない状況らしい。もともと家が島にあるわけでもないし、キャバクラも一生できる仕事じゃない。そういった意味で他の同世代よりも自分の人生を考える機会が多いように感じた。そんな彼女達には人生の覚悟のようなものを接客を受けながら感じた。

「自分の人生をどこで、だれと、どう生きるか?」

単純だけど難しい人生の大事な問いについて八丈島のキャバクラに行って深く考えさせられた。